@pt.リハビリnote

臨床の気になること、疑問に思った事を深掘りしていきます🌸

内科疾患をリハビリテーションで捉える — 多疾患時代の臨床戦略と実践

はじめに 医療現場で遭遇する患者は、整形・神経疾患だけでなく内科疾患を併存することが当たり前になっています。心不全、慢性呼吸器疾患、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)は単独でも機能障害を生みますが、複数疾患が重複するケースも珍しくありません。こうし…

【仙腸関節障害】腰痛の隠れた原因を見抜く評価と治療戦略

本日もご覧いただきありがとうございます。本日のテーマは腰痛の中でもみらえる仙腸関節(SI関節)障害についてです。 腰痛や骨盤周囲痛を訴える患者さんのなかで、仙腸関節が原因となる割合は15〜25%とも言われています(Cohen 2005, Vanelderen 2010)。 …

椎間板性腰痛に対する理学療法 ― 明日から使える臨床プランー

椎間板性腰痛は、若手療法士が臨床で遭遇することの多い代表的な腰痛の一つです。 特に長時間の座位や前屈動作で悪化しやすく、椎間板への屈曲ストレスが疼痛の主要因となります。椎間板障害では「屈曲で疼痛が増悪し、伸展で軽減する」という特徴的なパター…

腰椎椎間関節障害の理解と臨床介入~若手セラピストが押さえておくべき評価とリハ戦略~

本日もご覧いただきありがとうございます。本日のテーマは腰椎椎間関節障害についてです。 腰痛は臨床で最も多く出会う症状のひとつです。その原因の一つとして「腰椎椎間関節障害」があります。特にスポーツ活動や日常生活での腰椎伸展・回旋動作により椎間…

【臨床現場で知っておきたい!2025年版 心不全診療ガイドラインのポイントと運動療法の実践】

心不全患者の運動療法はかつて「安静第一」とされることが多かった時代もありました。しかし現在は「安定期だからこそ安全に、そして効果的に行うべき」ものへと大きく変化しています。 2025年3月に改訂された心不全診療ガイドラインでは、最新の知見を踏ま…