@pt.リハビリnote

臨床の気になること、疑問に思った事を深掘りしていきます🌸

【臨床で活かす】肩甲骨の安定性と評価・介入の進め方②

はじめに|肩の治療で“肩甲骨”をどう扱っていますか? 肩関節の患者さんを担当するなかで、「可動域や筋力は回復しているのに、なんとなく違和感が残る」そんなケースに出会ったことはありませんか? 私自身、臨床経験を重ねるほどに実感しているのが、肩甲…

【臨床で活かす】肩甲骨の安定性と評価・介入の進め方

はじめに 「肩がうまく挙がらない」「肩の痛みがなかなか引かない」 実は、肩関節障害の多くに肩甲骨の不安定性=肩甲骨運動障害(scapular dyskinesis)が関与しています。 1. 肩甲骨の解剖学と安定性の役割 肩甲骨は、肩甲上腕関節の動きを支える“動的な安…

若手PTが見落としがちな“体幹の左右差”とは|臨床で使える観察とリハの視点

【体幹機能と麻痺側の姿勢制御】 ~片麻痺患者における体幹の「非対称性」とその評価・介入~ ◆はじめに 片麻痺患者の立ち上がりや座位姿勢を観察すると、体幹の非対称性がしばしばみられます。特に、麻痺側の体幹伸展機能の低下は、起立動作やバランス保持…

骨盤の動きと床反力を活かすアプローチ ~ 起立・立脚期の安定性を高める~

はじめに 臨床でよく見かける「ドスン座り(着座時に制御なく尻もちをつくように座る動作)」の原因は、単なる筋力低下だけではありません。 実際には、骨盤の運動制御と床反力の方向とのミスマッチが根本にあることが少なくありません。本記事では、骨盤の…

脳卒中後の歩行評価、速度をどう活かすか

本日もご覧いただきありがとうございます。本日のテーマは歩行における速度について考えていきます。 歩きの速さは、単なる歩行能力だけでなく、歩行速度が低下するほど転倒リスクが高まるとされています。 さらに、神経疾患患者や高齢者でも、歩くペースの…